ダイバーシティ推進

日本糖質学会ダイバーシティ推進委員会だより

 先進国中で日本は女性研究者の割合がもっとも低いという現状があります(図1:研究者に占める女性割合の国際比較 (平成22年度版 男女共同参画白書第1-8-6図))。日本糖質学会では、男女共同参画を推進すべきと考え、平成17年から男女共同参画学協会連絡会に正式加盟しており、また現在、男女共同参画の推進を本学会の事業計画の一つにしています。

・日本糖質学会における女性会員の比率 (2011年現在) 

  正会員 18.2% (女性150名、男女計821名) 学生会員27.2% (女性50名、男女計184名)

  全体 19.9% (女性200名、男女計1005名)

  評議員 13.6% (女性18名、男女計132名) 理事・監事16.7% (女性2名、男女計12名)

・年会保育室について: 第26回年会(2006年)、ICS2010(2010年)、第33回年会(2014年)において、学会保育室を設置しました。

・女性研究者への研究助成・復帰支援制度など(以下を参照ください)

  JST(独立行政法人 科学技術振興機構)さきがけ“なでしこ”キャンペーン:

                http://www.jst.go.jp/kisoken/presto/nadeshiko/index.html

  JSPS(独立行政法人 日本学術振興会)特別研究員-RPD:

              http://www.jsps.go.jp/j-pd/rpd_gaiyo.html

  内藤記念女性研究者研究助成金: http://www.naito-f.or.jp/

  味の素奨学会 研究生向け奨学金給与制度:

  資生堂 女性研究者サイエンスグラント:

              http://www.shiseido.co.jp/corp/technology/doctor/grants/index.html

・本学会の男女共同参画について、ご意見やご質問があればお寄せ下さい。お問い合わせ」へ。

日本糖質学会男女共同参画委員会